急遽、出張で昨日京都に行ってきました。

プロダクトデザイナーなら皆知っている、京都のインモールドの印刷会社さんです。

僕はこの印刷会社さん、何十回となくお邪魔しているのですが、いつも辛い出張ばかりという記憶しかありませんでした。

しかし昨日、東京は雨上がりのどんよりとした天候だというのに、京都に到着してみると、爽やかで穏やかな晴天。

これは!と、朝から”今日は一箇所くらいは観光に行こう!”宣言をして、そして午後3時過ぎくらいに、空き時間ができたので、というかそういう風に仕向けて(?)広隆寺に行って来ました。
そうです、広隆寺といえば弥勒菩薩ですよね。
かの有名な弥勒菩薩さんの微笑みに会いに行って来ました。

中学時代に行った修学旅行の記憶と同じ弥勒菩薩の優しく深い微笑みは、今も変わらず無条件の癒しを差し出してくれます。

紅葉の前の季節で平日という事もあり、その時間の広隆寺には観光客もまばらで、仏様に向き合うにはとても良かったです。
そして今回、弥勒菩薩以外の仏様もじっくり見る事ができました。

千手観音や不動明王、蔵王権現など、沢山の仏様がおられるのですが、十二神将のカッコよさに僕は釘付けでした。
四天王像が特に素晴らしい迫力なのですが、中でも特に霊宝殿に入ってすぐにある増長天像が、僕は一番気に入りました。
兎に角カッコいい!!
持ち帰ってしまいたかったくらい

こういった憤怒系の仏様は、以前には興味がありませんでしたし、怖いものを奉るという気が知れませんでした(笑)。

しかし今、悪い部分の無い僕(笑)には、憤怒系の仏様の、悪に対して毅然と立ち向かう姿を美しいと感じます。それも強く。

これはおそらく心境の変化という事もあるのでしょうが、ある程度仏の行を実践し、少しですが解り始めた事からくるものなのかと思います。

如来系の優しい仏様は、しっかり我が家にお迎えしています。
以前、”火の呼吸 水の呼吸”の部分で載せた釈迦如来が小牟田家のご本尊です。

穏やかな釈迦如来の悟りの姿を迎え、次は憤怒系の仏様のご縁があるのでしょうか。

それはまた、いずれ解ることなのだと思います。


仕事の合間を縫った、束の間の観光でしたが、無理をしてでも行って良かったと思います。


それから印刷会社に戻ったのですが、不動明王に御祈願をした甲斐があってか、その後の仕事は実にスムーズ!驚くほど良い出来栄えでした。


やっぱり、京都って良いですね。